発達障害の特徴とは?

発達障害、特に自閉症の顕著な特徴の一つは「こだわり」があります。
「こだわり」と聞くと、私達は日常生活の中においては、良い意味に
捉えることが多いですよね。

「出汁にこだわった絶品のスープ」とか、
「素材にこだわりをもった匠の技」とか…

しかし、辞書を引くと「心が何かにとらわれて自由に考えられなくなる」
というような決して良い意味ではないんですよね。

でも、私たちの人生では、「こだわり」って大切なことだと思うんです。

「好きなお茶の入れ方」、「疲れた時のチョコレート」、「コップの置き方
(どっちが上側か)」「洗濯物のたたみ方」等々たくさんのこだわりを持っ
ていますよね。

しかもこれらの「こだわり」って楽しみであったり、暮らしをスムーズに
するためのルールであることもあったりします。それに万が一それらの
こだわりが今日偶然成就できなかったとしてパニックにはなりません。

違いは「どのくらい日常生活を邪魔するかどうか」なのです。

どういうことかといえば、洗濯物の干し方が違って怒られる旦那さん(笑)
は洗濯物に余分なシワができないようにということを注意されその場が終
わってしまうものでしょう。これは「日常生活を邪魔する」行為ではない
わけです

それに対して、もし奥さんが干し方、順番が違っているというので憤慨し
泣き叫び全ての洗濯物をグチャグチャにし、もう何がしたいかわからない
状態になることがもしあったとしたら…これが、「日常生活を邪魔」して
いることになるのです。

発達障害の特徴というのは、こうした「自分のこだわり」が壊されたこと
で過度に反応することなんです。

つまり、「こだわりが生活を邪魔する」かどうかが、ターニングポイント!

反対に言えば生活の邪魔をしなければ「障害」ではなく「妙な癖」とな
るわけです!

ですから、これはお子さんに対しても同様で、トレーニングで自閉傾向的
なものつまり「こだわり」を壊される事により、そのお子さんなりの
「日常生活の邪魔」となるのであれば、それを少しづつ消してあげながらも、
生活の中でなるべく不自由ないようにしてあげることが目標となります。

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